動ける身体になる日記

▪️49歳になり、今更なのか、今だからなのか。大切なことに気づけました。

この8月で49歳になりました。
誕生日は北海道にいる姉の家族達と遊んでいて、
可愛いケーキ屋さんでケーキを買ってもらい、
無事に1つ歳を取りました。

あまり歳を実感することはなく、
いつまで経ってもやりたいことが変わらないことに
たまに呆れることはあります。

ただ、もうこの歳になっても、
アクロバットやりたいなって思ってしまうってことは、
多分一生そう思うのでしょうということだけは、
わかります。

それは本当に簡単なことではなく、
日々の積み重ねでしかありません。

世の中には物凄い集中力と徹底した自己管理で、
あっという間に自分に課したタスクをこなす人がいますが、
私は、本当に甘ったれた人間なので、
なかなか自分の思う通りに進化できません。

それがどうしてなのか。
根本的に自分が足りていないことは何なのか、
考え続けてきましたが、
ようやくその理由がわかりました。
それは、不安要素を脳内で再生し続けていることでした。

パソコンで言う
タブを開きすぎていると言うことです。

私という人間は非常に原始的で、不器用なのに、

あれもやらなくてはいけない
これもやらなくてはいけない
〇〇さんはどう思うか
どんな風に思われるのか
両親の心配
将来の心配
お金の心配
行動に対する自己嫌悪

など、現在進行形の特に不安や、心配、自己嫌悪など
ネガティブな要素が脳内を占拠していて、
1つの行動の集中力を削いでいることに気がつきました。

これは多分、長年そうであったような気がします。
49歳の今、それに気づく私。

そして、この脳内のタブを1つにするように心がけてみると、
何とも気持ちが良いことを知りました。
広くて整った空間で開放感いっぱいに
のびのびと動くような感覚です。

トレーニングの質も変わっていきました。
その事だけに集中していると、
自分のコントロールの仕方がうまくいき、
今できる最大限を引き出せるような気がします。

実は私は今
語学習得アプリDuolingoで毎日欠かさず、
英語の勉強をしているのですが、
この「脳内1タブ」の状態で勉強すると、
非常にスムーズに勉強が進むのも実感しています。

できる人とできない人の差はこれだと確信しました。

それを49歳の歳にわかってしまった。

人には人の気づきのタイミングがあって、
私は今でした。
この歳だからやっと
脳内のタブを閉じれるのかもしれない。
ある程度やりたいことをやってきて、
色んな経験をしてきたから、
やっといらない感情を
案外さっぱりと切り捨てることができるのかもしれない。
若い頃は無理だったな。絶対に。
1番人間として肉体的に良かった時代は、
頭の中がジャングルで、
私のようで私でなかった時代だから、
脳内を整理するなんてできなかっただろうな。

遅すぎるが!
伸び代だと信じて、
まだ、間に合うと信じて、
今日も地道に頑張ります。

ここまでお読み頂き、
ありがとうございますm(_ _)m♡


札幌市手稲区にあるbenbeyaと言うケーキ屋さんの敷地。
こんな可愛いお庭がありました。